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 透析患者様の16.6～38.3％が末梢動脈疾患（PAD）に罹患していると言われており、進行すると下肢切断を余儀なくされる場合があります。下肢切断後の生存率は３年：５０％、５年：４０％と低く、主な死因は心血管病変であるする報告があります。

　当院では足関節上腕血圧比検査（ABI／TBI）装置を導入し、PADのリスク判定をしたうえで患者様に合わせた下肢を守るためのケアを実践しています。